2021年7月ニューヨーク州司法試験結果発表が掲示されました

司法試験関係

2021年7月ニューヨーク州司法試験の結果が発表されました。

全受験者の合格率は63%、外国にて教育を受けた受験者全体の合格率は31%でした。例年に比べ、全体的に合格率が低いように感じましたので、難しい試験だったのかもしれません。

合格者の名前も掲載されております。

ニューヨーク州司法試験は年2回、7月と2月に実施されますので、次の受験は2月ですね。

1回目の受験と比べて2回目以降の受験者の合格率は下がります。2021年7月の結果も全体受験者合格率は63%ですが、初回受験者全体の合格率は78%です。これは、試験勉強に専念できる環境にないケースが多いからだと個人的には考えています。

日本人の受験生の場合、日本に帰国してたりすると、2回目以降の合格は本当に厳しくなります。これは、勉強時間が確保できないことに加え、再受験をすること自体、かなり大変だからです。当然ながら試験日当日2日間だけではなく、時差ボケに慣れたりするために1週間程度アメリカに滞在しなければなりませんし、その費用もそれだけで結構かかります(飛行機代と滞在日)。

ただ、それでももちろん2回目以降合格する人もたくさんいます。結果が出なかった方で次回受験をする方にはぜひ頑張ってもらいたいです。

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